林業機械展インターフォレスト
ミュンヘンで開催された4年に1回の林業機械展インターフォレストに行って来ました。

ゴーグルをかけて、遠隔で操作するクレーン作業や、ジョイスティックも何もない完全自動の薪割り機、危険な傾斜地もラジコンで進む機械など、どんどん省力化が進んでおりました。
弊社が初めて林業に携わるきっかけになった、8年前のインターフォレストと比較して機械はかなり進歩しています。
薪割り機なんて、これ以上どうやってイノベーションがあるんだろうと思っていましたが、世界ナンバーワンの薪割り機メーカーPOSCHは考えている事が一枚も二枚も上手です。
木の太さと長さを自動検知して、事前に設定した許容する長短の範囲内で玉切りする事で、余りが出ないように自動で玉切りをします。1本の木の玉切りが終わってなくても、後ろから違う木で押し付けていく機能があり、玉切りがストップしません。
POSCHの薪割り機は簡単なジョイスティック操作だから社内の女性の事務員でも薪割りできますなんて話をしてたのに、もうその人すらいらなくなる機械を発明しておりました。
クレーンメーカーはパルフィンガーもヒアブもバーチャル画像を駆使したゴーグルをかけて、トラックドライバーが車内を出ることなく、運転席でそのままクレーン作業をしている様子を披露していました。
これまで機械の特徴を話す時、キャビンが回転するからオペレーターが楽ですって話をしていましたが、近い将来、改めて後ろに向き直すなんて時代遅れって言われるんだろうなと感心しました。
来月弊社で東北地方に導入が決定したイギリスのマコーネル社のRobomaxや、北海道に導入が決まったオーストリアMaxwald社のウィンチも現物確認しました。

また日本各地で引き合いが出ている小型チッパーの会社にも日本の竹のチップを持参し、近い将来のプロジェクトについて打合せをしました。
8年前は誰一人も仲間がいない中、森林林業再生プランに選定された各地の森林組合さんのために、なんとしてでも希望の機械を現地価格でお届けしようと奔走した林業機械展でした。
8年経って、行く先々で私達を待ってくれて歓迎してくれる海外の仲間が出来た事で、大変嬉しくて、頼もしくて、有益な展示会でした。


